2012年2月アーカイブ

 胃の粘液に含まれ、糖の分子が鎖状になった物質「糖鎖(とうさ)」に胃がんの発症を抑制する働きがあることを、信州大学医学部(長野県松本市)の中山淳教授(病理学)らの研究グループが突き止めた。

■信州大研究グループ、米専門誌に発表

 6日付の米医学専門誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション」に発表した。今後、糖鎖に着目した薬や予防法の開発が期待できるという。

 糖鎖は、糖の分子が鎖状に結びついた化合物で、細胞膜の表面のたんぱく質などと結合し、病気の発症に影響する。

 胃の粘液は「表層粘液」と、胃粘膜の下方の細胞で分泌される「腺(せん)粘液」に分類され、腺粘液に糖の分子「α型N―アセチルグルコサミン」を含む糖鎖がある。グループは2004年、糖鎖が胃がんなどを引き起こすピロリ菌の増殖を抑えていることを明らかにした。

 今回は、胃粘膜での糖鎖の役割を解明するのが目的。ピロリ菌に感染していない状態で、糖鎖を欠損させたマウスと通常のマウスを比較する実験を行った結 果、糖鎖のないマウスは5週間で胃粘膜の炎症が起き、30週で胃がんを発症した。また、早期の胃がん患者では糖鎖の量が低下するか、消失していた。このた め、糖鎖は炎症を抑え、がん発症を防いでいると結論づけた。

 中山教授は「粘液は粘膜の単なるバリアではないことが分かった。研究結果が、糖鎖の量を増やす薬の開発などにつながることを期待したい」と話している。

引用元:読売新聞(ヨミドクター)

受験の厳しさばかりが話題になるが、世の中には、超難関校を涼しい顔で突破してしまう天才児たちが存在する。そもそも天才と一般人とでは、脳の仕組みが違うのだろうか。諏訪東京理科大学教授で脳科学者の篠原菊紀氏はこういう。

「脳の大きさや皺の数は知能とは無関係であることがわかっています。ただ、なかには画像的に記憶できるといった能力、視覚情報処理ネットワークが極めて活発で、強烈な記憶力を持っている人はたしかに存在します。

遺伝との関係でいえば、学業成績に遺伝が占める割合は40%、記憶力においては23%という研究があります」

一般に、脳科学の世界では「天才は遺伝する」とされるが、そのメカニズムには未知の部分も多い。また、学業面における「天才」と「秀才」の違いについて、「朝倉算数道場」塾長の朝倉仁氏はこう説明する。

「秀 才には静かな子もいますが、天才は賑やかな子が多く、静かな子がいません。彼らは授業中はニコニコしていて、受験前でも悲壮感が全然ない。私が教えた塾生 のなかには、開成中を受験するために上京し、試験前夜ずっとトランプやゲームをしていて、一睡もせずに受験してそのまま合格した子が3人います。そのうち 1人は灘中にトップ合格しました」

また、女子では小4で朝倉氏の道場に入った時、すでに灘中に合格できるレベルに達していた子がいたという。

「その子は小学校の時に名古屋大学に招待され、研究室で携帯電話のメールを圧縮して転送する基礎を考えたんです」(朝倉氏)

※週刊ポスト2012年2月10日号


コメント:個人的な経験では、幼少期にパズルやクイズなどの本を読むと頭が良くなります。幼少期から頭を刺激することには効果があると思います。

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