アメリカの健康ニュースサイト『MyHealthNewsDaily』から、脳のパワーを全開にしてくれる食べ物をご紹介いたします。脳力アップして、覚えにくさや物忘れを吹き飛ばしてしまいましょう。
■1:グアカモーレ
ちょっと耳慣れないですが、メキシコのアボカドをつぶして作るディップ料理の名前がこれ。アメリカでは、ホームパーティなどでよく食べるそうです。
でも、パーティでしか食べないのはもったいない! 軽食やおかずのひとつとして、グアカモーレ&チップスはいかがでしょう?
アボカドは、記憶を高める働きのあるビタミンCが豊富です。またビタミンCは、抗酸化物質としての働きもあるので、脳細胞のダメージを防ぐことが期待できます。
■2:すりおろしにんじんをサラダに
にんじんはやわらかいので、すりおろすのはとても簡単! そしてにんじんには、記憶を高めるベータカロチンが豊富です。
1997年の米国老年医学会誌に掲載された研究では、血中のビタミンCとベータカロチンの濃度が高い人は、記憶力、語彙力、想起力、認知力のテストの点が高かったという結果が出ています。
スティックにんじんにグアカモーレをつけたら、脳に最強のおやつになるかもしれませんね。
■3:魚をもっと食べよう
サケ、マグロ、オヒョウなどは、記憶と学習を高める働きのあるオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。週に一度は、夕食に魚を食べましょう!
魚にあまりなじみのないアメリカ人も、脳のために週1回の魚デーを設けるべきだとのこと。魚になじみがある私達は、もっと食べてもいいですよね。
■4:くるみ
くるみもオメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。魚がどうしても苦手な場合は、くるみで補うのも一手ですね。また亜麻仁油もオメガ3脂肪酸が多いので、必須脂肪酸を摂取するのに亜麻仁油を選ぶのもいいでしょう。
どちらもカロリーが高いものですから、その点だけはご注意くださいね!
■5:ジャガイモの代わりにサツマイモを
サツマイモは、ベータカロチンが豊富です。ジャガイモの代わりに、サツマイモを使ってベータカロチンを脳に届けましょう。
例えばベイクドポテトの代わりに、ベイクドサツマイモ(つまり焼きいも)にする、フライドポテトをジャガイモではなく、サツマイモを揚げるなどです。
サツマイモの黄色は、ベータカロチンの色だったのですね。日本人には、ジャガイモはごはんのおかず、サツマイモはスイーツのような感覚があるかもしれませんが、おかずにもサツマイモを使ってみるといいかもしれませんね。
いかがでしたか?
意外に身近にある脳によい食べものでしたね。手軽なものから試して、脳のパワーを最大限にまで高めてくださいね!
引用元:ネタりか 美レンジャー