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 男性と女性では、ものの見え方が異なるらしい。最新の研究によると、女性は色の違いを見分けることに優れ、男性は素早く動く物体を目で追ったり、遠くの 細かいものを見分けたりすることが得意だという。このような進化的適応は、人類が狩猟採集生活を送っていた過去と関係している可能性がある。

 ニューヨーク市立大学ブルックリン校の心理学教授、イズリエル・エイブラモフ(Israel Abramov)氏が率いた今回の研究では、正常な視力を持つ若年成人の被験者に一連のテストを行った。

 色に関するテストでは、同じ色だと答えた色調に男女で違いがみられた。研究チームはこの理由を次のように結論付けている。「可視スペクトルのほぼ全域にわたって、同じ色相を知覚するのに男性は女性よりやや長い波長を必要とする」。

 波長が長いほど「暖かい」色になるため、例えば、果物のオレンジは、男性には女性より少し赤く見えている可能性がある。同様に、緑の草は、ほぼ常に女性のほうがより緑色に見え、男性には少し黄色がかって見えている可能性がある。

 また研究では、色のスペクトルの中央にある青、緑、黄色の識別において、男性は女性に劣ることも明らかになった。

 一方で、男性のほうが優れていたのは、細部の素早い変化を遠くからとらえる能力だ。特に、点滅する光の列の、幅がより狭く、点滅の速度がより速いものを見分ける能力に優れていた。

 研究チームは、男性がこの能力に長けているのは、脳の視覚野の神経発達が男性ホルモンによって促進されるためだとしている。男性は特にテストステロンが豊富なため、脳の視覚野の神経細胞は生まれつき女性より25%多いという。

◆役割分担が進化に影響?

 今回の研究結果は、男女が先史時代の役割に合わせて異なる心理学的能力を進化させたという、いわゆる"狩猟採集仮説"を裏付けるものだと研究チームは主張している。

  研究チームは、男性の被験者が「細部や、動きの速い刺激に対して有意に高い感度」を示したことを指摘した上で、狩猟を行っていた彼らの祖先は「捕食者や獲 物かもしれないものを遠くから見つけ、また、それらを識別、分類することに長けていなければならなかった」と記している。一方、"採集者"であった女性の 視覚は、野生の木イチゴなど、手近な動かない物体の認識により適応した可能性がある。

 シティ大学ロンドンの光学・視覚科学教授であるジョン・バーバー(John Barbur)氏は、女性は「色の絶対的な感度においては男性に劣る」ことが多いと指摘する。

 しかし、同じ色のわずかな色調の違いを見分けることにおいては、アイブラモフの研究のように、女性のほうが優れている傾向にあるという。バーバー氏は今回の研究には参加していない。

「色の識別に対する絶対的感度ではなく、色を判断する能力、すなわち、それがどんな色で、その色にどんな意味があるのかといったことを説明する能力に関しては、女性のほうが明らかに男性よりはるかに優れている」とバーバー氏は述べている。

 今回の研究成果は、9月4日付で「Biology of Sex Differences」誌に発表された。


James Owen for National Geographic News
米研究で「不安が強い人はIQが高い」ことが明らかに

「心配のし過ぎはよくないこと」と誰でも思いますよね。でも、不安が知能指数と共に進化してきたのだとしたらどうでしょうか?

アメリカの健康専門ニュースサイト『My Health News Daily』から、最新の研究についてお伝えいたします。

理由の定まらない不安が長期間続き、ついには日常生活にも支障をきたすようになる、全般性不安障害(GAD)と診断された人の中で、不安の度合いの高い人ほど、IQ(知能指数)が高いという研究結果が報告されています。

加えて、不安障害の患者は、健康な人よりもIQが高い傾向があり、脳のコミュニケーションをつかさどる部分が、健康な人より活性化しているという研究があります。

この研究は、26名の不安障害の患者と18名の健康な人に、IQテストと不安の度合を評価するアンケートの双方を行ったものです。

結果は、不安障害の患者の間では不安度が高いほど、IQテスト結果が高いというものでした。また興味深いのは、健康な人の間では結果が逆で、IQテスト結果が高い人ほど不安度が低く、IQテスト結果が低いほど不安度が高いというものでした。

「自分はどっちなんだろう」と少々気になってしまいますね......。

この研究の研究リーダーで、ニューヨーク州立大学医学部精神科教授のジェレミー・コプラン氏によると、不安は人間の進化に貢献しているそうで、

「不安であることを、現代の私達は健全な状態だとは思っていませんが、不安は知性とリンクしているのです。不安は人類が高度に適応した結果、生じた特質だと言えます。

過度の不安は、生活に支障をきたしますし、また患者の不安は筋の通らないものが多いです。しかし、世の中には思いも寄らない危険が起こります。

ですから、過度の不安があるというのは、実にこの世界に適応していると言えるのです。不安を危険のサインだと考えて行動する人は、自分や子孫の命を守れるケースが多いのです」

とコメントしています。

不安が多いことは、個人としては辛く厳しいことですが、人類全体で考えると、不安のもたらす利益は大きいということになりますね。

また、コプラン教授は次のようにもコメントしています。

「心配しなさすぎるということは、個人にとっても社会にとっても問題となります。危機がすぐ近くに差し迫っていても、気がつかない人も存在しますね。

こういう人が一国のリーダーだと、リスクを気づかう必要はないという風潮を起こすことになります。リスク意識の欠損が、社会的な問題を引き起こすことがあるのです」

確かに。不安を感じやすいことを、備えをする行動につなげたら、不安は個人と社会を守る適応だと言えますね。

いかがでしたか?

やや規模の小さな研究結果ですので、今後の研究が待たれますが、不安になることが多い人は、不安を感じないように努力するより、「進化の結果だから、不安があるのはしょうがない」と思ってみるのも一手かもしれません。

その後、不安をサインにして、どんな行動をするか考えてみるのもいいかもしれないですね。

引用元:ネタりか 美レンジャー



コメント:統計的なデータの規模が少なすぎるので断定的なことは言えないと思います。不安障害の患者の間と健康な人の間では結果が逆という点に関しても分析されていません。

ただ、IQの高い人は色々なことに思考を張り巡らせている結果、不安も強くなるということは言えると思います。

突然ですが、質問です。あなたの人差し指と薬指は、どちらのほうが長いでしょうか?

薬指が長ければあなたは"男性脳"、人差し指が長いならあなたは"女性脳"です。さて、これはいったいどういうことなのか、今から説明していきます。

 

■まず、"男性脳"と"女性脳"とは

アラン・ピーズ氏の『話を聞かない男、地図の読めない女』は日本でもベストセラーになりましたね。

この本では、"狩場を把握して獲物をとらえる能力"が要求される"男性脳"と、"母性と他者とのコミュニケーションをはかるための会話力"が重視される"女性脳"について、説明されています。

「男らしい」や「女らしい」と軽はずみに言うとセクハラになりますが、人の社会学的・生物学的行動に、性別による違いがあるのは事実です。そして、これは脳が作りだすものだと考えられています。

妊娠15〜24週のあいだに、胎児が大量のテストステロンにさらされると、からだの性別は男性になります。そして、脳の性別もまた、テストステロンによって出産直後から20週前後に決まるとする意見が根強くありました。

しかし、これらはマウスの脳を使った動物実験によって研究されたことで、同じことを人で証明するのは極めて困難だったのです。

 

■"二本指の法則"でわかること

そこで、イギリスの心理学者であるジョン・マニング氏を中心に、"二本指の法則"と呼ばれる"指の長さ"を使った研究が精力的に行われています。

マニング氏によれば、胎児のときに大量のテストステロンを浴びると、薬指が長く、もしくは人差し指が短く成長します。

メカニズムは複雑ですが、まとめると"テストステロンの効き目を低くする遺伝子の量が多いほど、薬指が短く、人差し指が長くなる"という疫学調査を根拠としているようです。

つまり、多くの場合では、男性では人差し指より薬指が長く、女性では薬指より人差し指が長くなるのです。しかし、マニング氏の説はそれだけでは終わりません。

行動学にもとづいた研究をつづけた彼は、人差し指より薬指が長いならば、たとえ女性であっても、攻撃性が高い"男性脳"であるとしました。もちろん、その逆が"女性脳"です。

ちょっといかがわしい研究のようですが、海外では大人気です。イギリス公共放送BBCは、この"二本指の法則"について、2008年に15万人を対象とした大規模なインターネット調査を行っています。

その結果はかなりセンセーショナルでした。まず、人差し指より薬指が長い男性脳の男女は、そうでない人たちと比較して支配欲が強かったのです。そして、"男性脳の男性"と"女性脳の女性"は、ともに性的に興奮しやすく、子どもの数が多いこともわかりました。

また、株式トレーダーを対象にした別の研究では、男性脳の男女は"リスクを省みない行動様式"をとることが多く、損益比が大きくなりました。結果として、男性脳の男女は、そうでない人と比較して、年収が10倍も多かったようです。

この"二本指の法則"は、自閉症やアスペルガー症候群とも関連するため、いろいろな病気の性差を探る側面もあります。ここ日本でも、医学的に大真面目な研究が行われているのです。ぜひ、今後に期待したいですね。

 

ちなみに僕も自分の手をしげしげと眺めてみたところ、薬指よりも人差し指のほうがだいぶ長く、かなりの女性脳でした。

マニング氏によれば、僕は支配欲が弱く、性的に興奮しにくいため、 子供の数も少なくなります。また、リスクを選択できないため、年収が低い、ということになるようです。でも、あまり自覚はありません。


【男と女の違い】

※ 男性の方が女性よりずっと「体型を気にしている」と判明
※ 女性は男性より「強い悲しみで簡単に心が壊れてしまう」

※ 男性のほうが女性より「友情が長続きする」謎が明らかに


引用元:Menjoy

【参考】

※ 久松伸一(2011)『脳と行動の男性化』 思春期学・第29巻1号

※ John T. Manning『Second to fourth digit ratio and male ability in sport: implications for sexual selection in humans 』 Evolution and Human Behavior

(著:朽木誠一郎)

受験の厳しさばかりが話題になるが、世の中には、超難関校を涼しい顔で突破してしまう天才児たちが存在する。そもそも天才と一般人とでは、脳の仕組みが違うのだろうか。諏訪東京理科大学教授で脳科学者の篠原菊紀氏はこういう。

「脳の大きさや皺の数は知能とは無関係であることがわかっています。ただ、なかには画像的に記憶できるといった能力、視覚情報処理ネットワークが極めて活発で、強烈な記憶力を持っている人はたしかに存在します。

遺伝との関係でいえば、学業成績に遺伝が占める割合は40%、記憶力においては23%という研究があります」

一般に、脳科学の世界では「天才は遺伝する」とされるが、そのメカニズムには未知の部分も多い。また、学業面における「天才」と「秀才」の違いについて、「朝倉算数道場」塾長の朝倉仁氏はこう説明する。

「秀 才には静かな子もいますが、天才は賑やかな子が多く、静かな子がいません。彼らは授業中はニコニコしていて、受験前でも悲壮感が全然ない。私が教えた塾生 のなかには、開成中を受験するために上京し、試験前夜ずっとトランプやゲームをしていて、一睡もせずに受験してそのまま合格した子が3人います。そのうち 1人は灘中にトップ合格しました」

また、女子では小4で朝倉氏の道場に入った時、すでに灘中に合格できるレベルに達していた子がいたという。

「その子は小学校の時に名古屋大学に招待され、研究室で携帯電話のメールを圧縮して転送する基礎を考えたんです」(朝倉氏)

※週刊ポスト2012年2月10日号


コメント:個人的な経験では、幼少期にパズルやクイズなどの本を読むと頭が良くなります。幼少期から頭を刺激することには効果があると思います。

科学技術振興機構(JST)と東京大学は1月20日、脳の神経回路が、回路を形成する神経細胞「ニューロン」(画像1)より小さく、「シナプス」の単位で 正確に編まれることで機能を発揮することを明らかにしたと発表した。東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二准教授らの研究グループによる発見で、成果は米 科学誌「Science」に米国東部時間1月20日に掲載された。

脳はニューロンと呼ばれる神経細胞からなり、各々のニューロンが、少しずつ情報を処理している。その処理結果は、ニューロン間の特殊な結合であるシナプスを介して、次のニューロンに伝えられる(画像1)。

ニューロンには多くの樹状突起と呼ばれる枝分かれした線維があり、ここにあるシナプスは、樹状突起の先端部分「スパイン」と呼ばれる突出構造を介してほか のニューロンからの情報を受け取る仕組みだ。樹状突起は複雑に分岐するだけでなく、種々の「イオンチャネル」(細胞膜や内膜など、細胞の生体膜にある膜貫 通タンパク質の一種で、受動的にイオンを透過させるタンパク質の総称)や「受容体」(生物の体にあって、外界や体内からの何らかの刺激を受け取り、情報と して利用できるように変換する仕組みを持った構造のこと)を持つため、「どのスパインが、いつ、どんな入力を受けたのか」が、ニューロンの情報処理に大き く影響する。

ニューロンは主として樹状突起からの入力を受けるが、樹状突起上のシナプス配置のパターンについては、現在、2つの仮説が提唱されている(画像2)。1つ は、同期した入力(ほぼ同時刻に来る入力)は樹状突起上のある特定の箇所に集中するという「クラスター入力モデル」(仮説1)で、もう1つは、同期した入 力が樹状突起全体に散在している「分散入力モデル」(仮説2)だ。

仮説1はニューロンの一部を強く活動させるためには有利とされているが、仮説2は情報のロスが少ないという利点がある。いずれのモデルが正しいのかについ ては、数十年来の議論の的となっているものの、これを検証するための実験技術がなかったため、これまでに明確な回答は得られていなかったというわけだ。

活動している神経細胞を観測するために現在広く利用されている手法は、「カルシウムイメージング法」と呼ばれるものだ。活動している神経細胞を検出するた め、活動時に細胞内で遊離されるカルシウムイオンの存在により蛍光を発する色素(カルシウム蛍光指示薬)を用いる仕組みである。

しかし、この蛍光は微弱なため、従来の手法では強いレーザー光を当てることによって観察中に細胞が死んでしまうのを回避することができないという欠点が あった。そこで今回、池谷准教授らは、抗酸化剤を用いることで死滅する細胞を減らし、また光透過性の高い光学レンズと高感度なデジタルカメラを用いるな ど、多くの改良を行い、「大規模スパインイメージング法」を開発。その結果、多数のシナプスから一斉にカルシウム活動を計測することができるようになった という次第だ。

この手法をもとに、まずステップ1として海馬のスライス培養標本のニューロン内にカルシウム蛍光指示薬を注入し(画像3)、多くのスパインからの蛍光変化を高感度CCDカメラにより同時に記録することで、「どのスパインが、いつ、どんな入力を受けたのか」を調べた。

従来は数個のスパインを観察するのが限界だったが、「大規模スパインイメージング法」により、同時に数百個ものスパインからシナプス活動を計測することが できるようになった。これは過去の記録を2桁更新するもので、これにより、広い範囲のシナプス活動を、時間を追って観察することができるようになったとい う。

シナプス活動を観察したところ、近傍のスパインがしばしば同時に活動していることが判明。統計解析を行った結果、8μm以内の近接スパインが有意に同期活動しやすいことが見出された。この現象は、世界で初めて確認されたものであるという。

この空間的に集まった同期活動を「クラスター入力」と呼ぶが、同入力は、海馬スライス培養標本のみならず、生体内の大脳皮質でも確認できたことから、海馬だけの特殊な現象ではなく、脳部位を超えて広く観察される現象であるという考えである。

なお、クラスター入力を生むためには、神経回路はシナプスレベルで正確に編まれている必要がある(画像2・左)。観察の結果、クラスター入力を受けるスパインは、そうでないスパインに比べて大きいことが確認された。

スパインの大きさは、LTP(シナプス可塑性の一種で記憶の素過程と考えられている)を経験したかどうかに関連するほか、シナプス結合の強さとも相関していることが確認され、このことからクラスター入力はLTPの結果として生じていることが示唆された次第である。

実際、海馬シナプス培養標本を「NMDA受容体」(LTP形成に関与する分子)の阻害薬で処置して培養したところ、クラスター入力は観察されなかったとの ことで、これらの結果から、クラスター入力は、NMDA受容体を介したシナプス回路の編成の結果、生じることがわかってきたのである。

そこで、LTPが樹状突起でどのような空間パターンで生じるかを、遺伝子改変動物を用いて解析したという。「AMPA受容体」はグルタミン酸受容体の一種 で、グルタミン酸を用いるシナプスでは最も主要な受容体で、この受容体の数がシナプス結合の強さを決定し、学習によって増減する。また、LTPに伴ってス パインに運ばれることも知られている。

さらに、AMPA受容体とGFPが結合した遺伝子に、任意のタイミングで発現させることができる工夫を加えた遺伝子をマウスに導入して実験を行った。同マ ウスを、先の遺伝子を発現させないまま育て、ある時、育った環境と異なる新しい環境へ置き、500秒間自由に探索させる。すると新しい環境下において、マ ウスはさまざまな学習をする必要があるため脳内でLTPが発生。この実験の直前に先の遺伝子を発現させておくことで、この学習の結果起こったLTPだけを 観察することが可能となる仕組みで、その実験結果(画像4)を解析したところ、互いに近いところにあるスパイン群でLTPが生じていたことが判明したとい う。

これはLTPが隣接したシナプスで生じやすいことを世界で初めて示したものだとのことで、今回の実験結果を、これまでの回路発達に関する知見も踏まえて考 察すると、クラスター入力は3つのステップによって成立していると推定されるとの結論に至ったという(画像5)。すなわち、(1)まずはランダムに回路が 作られる、(2)シナプスの要・不要が判定される、(3)不要なシナプスが削り取られるという順次過程だ。

今回発見された局所的なLTPは、ステップ2に貢献すると考えられている。その後、ステップ3の淘汰過程を経ることで、クラスター入力を生み出す回路が選択的に残るものと考えられる結論となった。

今回の研究で、同期した神経入力が互いに近傍にあるシナプスに収束することが示されたことから、脳内の情報の流れが驚くほど正確に制御されていることを示 すことが判明。図2の仮説1が正しいことが支持され、数十年に及んだ神経科学界の重要な議論に1つのめどがついたといえる。

クラスター入力は、樹状突起上での非線形的な加算を促すため、「個々のニューロンが持つ演算能力を高める」ことに役立つと考えられるという。この演算能力 が可塑性によって生じることから、クラスター入力は記憶・学習能に関わる基本的な生理メカニズムであると思われる。池谷准教授は、今後、認知症や統合失調 症、うつ病など、記憶の変調を伴う疾患において、クラスター入力がどう変化しているかを観察していくという新たなアプローチが、精神神経疾患の病態に有益 な解釈をもたらすと期待されるとコメントしている。

[マイナビニュース]
働くうえでもっとも能力が高まるのって何歳ごろ なんだろう? 職種によって異なるとはいえ、人間の能力は大別すれば「身体能力」か「知的能力」のはず。そこでサンプルとして、両者の象徴的な職業におけ るトップ集団の全盛期を探ってみた!

まずは肉体エリートの代表として、今年度のプロ野球12球団の開幕スタメンの年齢を調べてみると、平均は29.9歳。より運動量の多いサッカーJ1の開幕スタメン平均は26.7歳。競技特性の違いもあるが、20代半ば~後半が身体能力のピークというのはイメージ通りかも。

それに対して、頭脳エリートの全盛期はいつ頃か。プロ棋士のデータを見てみると、囲碁の日本七大タイトル保持者の平均年齢は意外と若く32.2歳。将棋の七大タイトル保持者は、やや上の39.3歳だった。肉体に依存しない知的能力は30代がピークということ?

「人間の知能構造は、記憶力や瞬間的な計算力、運動能力などを左右する『流動性知能』と、マネジメント能力に相当する『統括性知能』、知識や経験に相当す る『結晶性知能』の3種類によって成り立っています。流動性知能は18~25歳をピークに衰えていきますが、統括性知性と結晶性知能は年齢を重ねるほどに 伸びていき、50代でピークを迎えるんです」と教えてくれたのは、脳神経科学を専門とする諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授。

「立場によっても異なりますが、マネジメント的な役割が求められるビジネスマンなら、必要なのは頭の回転の速さより、深い経験と洞察に基づいた思考力や判断力です。ビジネスマンの脳(能)力の全盛期は50代といえるでしょうね」

ルールが複雑な現実社会のビジネスでは"年の功"が勝る領域が大きいということかも。将来の全盛期に力を発揮すべく、多くの経験を積んでおきたいものだ。
(呉 琢磨)

引用元:R25

 ちなみに、そうした脳力を伸ばす上で重要なことは、高齢になっても勉学や趣味に励むとか、社会関係(性関係を含む)を豊かにし続けるといった、「さもあ りなん」といった努力・営為だけではない。こうしたことが必要なことは言を俟たないが、実は、もっと簡単な方法がある。「エアロビクス」、つまり、有酸素 運動である。ウォーキングなどに代表される「適度な有酸素運動」が老いた脳の認知能力(とくに前頭連合野の脳力!)を高めることが実証され、例の Nature誌に掲載された。

『COBS ONLINE』が、男性の胸毛に関する意識調査を実施したところ、実に全体の約8割の女性がネガティブな感情を抱いているということが分かりました。(※1)

最近は、毛深い男性がとにかく嫌われる傾向にありますが、その原因は一体なぜなのでしょうか?

一般的に、『毛深い=ワイルド』『つるつる肌=フェミニン』というイメージがありますが、つまり世の女性たちは男らしさを拒否しているということなのか?

実は、フィンランドの研究で、女性がなぜ体毛の濃い男性を嫌うのかという生物学的理由が明らかになりました。それは、上で述べた『体毛が濃いほど男らしい』という常識をくつがえすものです。

イギリスのニュースサイト『Mail Online』に掲載された研究結果の概要は以下の通り。(※2)

 

胸毛は男らしさの象徴であるように考えられてきましたが、胸毛は女性にとって魅力的ではないということ研究によって明らかになりました。

フィンランドのトゥルク大学の研究者らは、20名の男性が体毛を処理する前後の写真を撮り、550名の女性(年齢は15歳から69歳)に見せました。

すると、毛深い男性が好きなのは、若い女性では30%だったのに対し、高齢の女性だと60%という結果が出たのです。

特に、妊娠しやすい時期の女性が、男性のつるつる肌を好み、逆に閉経期を迎えて、妊娠とは無関係の女性だと、毛深い男性を好みました。

実は、毛深い男性というのは女性ホルモンのエストロゲンが高いことが多いのです。

エストロゲンはいわば『母性ホルモン』。なので、毛深い男性は家庭的で頼りがいがあります。「毛深い人は優しい」なんて俗説がありますが、あながち嘘ではありません。

ところが、男性でエストロゲンが高いと、生殖能力が落ちるために、女性から見ると魅力的でなくなってしまうのです。

この結果について、研究者らは、

「実は、体毛は男性選びにおいて、従来考えられてきたよりもずっと大切かもしれない」

と述べています。

 

いかがでしたか? 女性が毛深い男性をあまり好まないのは、単なる趣味・価値観の問題ではなく、性ホルモンが影響していたというのはちょっと意外ですね。

つまり、女性にとって毛深い男性は、「生理的にムリ!」ということなんです。

上でも述べたように、毛深い男性というのは、家庭的で優しいという長所もあります。ただ、もし、あなたが彼の毛深い身体を見て、「なんだかそそらないな~」と思った場合は、ぜひ脱毛をすすめてみましょう!


引用元:Menjoy!  2011年10月17日


コメント:エストロゲンの高さとの相関についてもう少し研究する必要があるでしょうね。

人の家族をみていると、親と子どもがそっくりな上に夫婦まで顔がそっくり、なんてことはありませんか?

血のつながった親子なら顔が似るのは当然納得のいくことですが、血縁関係のない、いわば他人の夫とその妻までもが似ているというのは、なんだか不思議です。

しかしこの、"夫婦の顔が似てくる不思議"に関する研究結果を見つけることができました。内藤誼人さんの著書『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか』によると、驚きの結果が出たようです。

ミシガン大学のロバート・ザイヨンス博士の研究グループは、結婚して25年以上が経過している夫婦に頼んで、現在の写真と、25年前の新婚当時の写真を持ってきてもらった。

そして、その写真について、110名の大学生に、「類似度」の得点をつけてもらったところ、新婚当初の写真は、「あまり似ていない」と判断されたものの、25年以上も経った現在の写真は、「似ている」と判断されたという。

やはり、何年も同じようなものを食べ、同じような生活習慣で暮らしていると、顔つきまでもが似てくるものなのでしょうか。血のつながりがなくても長年連れ添っていると顔つきが似てくるのは事実だったようです。

 

これは、男女間や夫婦間に限ったことではありません。付き合う友達によっても、自分の顔つきが変わっていくのです。

しょっちゅう愚痴をこぼすような暗い人と一緒にいると、自分まで暗い気分になるだけでなく、だんだん顔つきまで沈んで来てしまったりします。

逆に美人の友達に囲まれていると、何かと感化されるせいか、かなり女度があがる気がしますよね。

「モテる子とつるむとモテる!」という類のことが、よく恋愛本には書かれていますが、まさに"朱に交われば赤くなる"のです。性格や顔立ちは一緒にいる人の影響を非常に受けやすいのです。

 

というわけで、モテたいならモテる人と、美しくなりたいなら美人の友達と、幸せになりたいなら幸せいっぱいな人たちとつるむようにすることが、目標達成へのかなりの近道かもしれません。

 

【参考】

※ 内藤誼人(2009)『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか』 幻冬舎

(著:一ノ瀬都)


引用元:Menjoy! 2011年10月17日


コメント:この理由としては食生活や表情の類似など色々言われていますが検証してみると面白そうです。

 孫が自分にどれだけ似ているか、祖父母にとっては気になるものだ。子どもは自分に似ずに鼻が低いが、孫には鼻が高くなってほしい......なんて期待もあるだ ろう。このように親の持っている特性が子どもには表れず、孫にその特性が出ることを隔世遺伝という。しかし遺伝学者の中込弥男氏は、

「人間には全部で2万4000の遺伝子があり、たまたま持っている要素が表に出ただけのことですから」

 と話す。子どもは親から遺伝子を受け継ぎ、その遺伝子を孫が受け継ぐ。中込氏によれば、関係している遺伝子の数が多ければ多いほど特性は遺伝しやすいという。

「例えばがんは2076、肥満は389、アルツハイマーは275の遺伝子が関係していて、かなり遺伝との関係があるとみられます」

 ちなみに中込氏によれば、「浮気性」も遺伝する可能性があるという。

「ネズミの実験では、交尾した後にすぐに別の雌を追いかける雄と、一夫一婦型の雄がいることがわかっています。ヒトで調査したデータはないが、ネズミが持っている遺伝子を人間が持っている可能性は当然ありえます」

 もちろん、自分のいいところは似てほしいし、「孫は自分により似ている」と他の祖父母と内心競い合う気持ちもわかるが、

「祖父と孫では、25%のレベルで遺伝子は共通。目立つところが似ていることもあれば、内臓や喉の奥の形など、外見ではわからないところが似る場合もあ る。だから、"孫は自分に似ていない"とがっかりすることはありません。内臓レベルまで調べれば、どこかしら似ているんですから」(中込氏)

 もし目や鼻の形が似ていなくても、「胃が丈夫なのはオレに似た」などと思えばいい。ただし、「浮気性」が遺伝して嬉しいかどうかは考えものである。


引用元:※週刊ポスト2011年10月21日号


コメント:浮気に限った話ではないようですね。性格や思考・行動パターンも遺伝するものがあるということでしょう。

できる人の脳が冴える30の習慣:

 仕事が早くできる人は、能力が違うからだと思うかもしれません。あるいは、ものすごい努力をしているので、とても自分はそんなふうになれないと思うかもしれません。

 マイクロソフトを作ったビル・ゲイツ、アップル社の故スティーブ・ジョブス、Facebookを作ったマーク・ザッカーバーグなどは、自分とはまったく違う能力を持つ人だと思うかもしれません。

 しかし、そうではないのです。脳科学の視点からすれば、いわゆる頭がいいとか、天才的ということとは関係がないのです。

 もっとも重要なことは「動機」です。

 人はなぜ働くのか、その理由が大切なのです。これは精神的な意味で言っているのではありません。

 水が飲みたいというとき、一生懸命に考えてから水を飲むということはないでしょう。喉が渇いたから無意識のうちにお茶を飲んだり、ミネラルウオーターのペットボトルを自動販売機で購入したりしています。

 これは、よくよく考えてみれば、おかしなことです。

 一方、勉強をしないといけないと分かっていても、なかなか勉強できなかったり、仕事をやらないといけないなあと思っても、なかなか進まないことがあります。

 この違いは、やはり動機なのです。

  水を飲むというのは、本能的な問題であって、考え悩むということはありません。生きるために水を飲むということは、脳の中に組み込まれたもっとも強い動機 なのです。その動機があるからこそ、歩いて自動販売機のところへ行くことをほとんど無意識のうちにできてしまうのです。

 一方、仕事や勉強には普通、そこまで強い動機が持てません。

 どうして勉強しなければいけないのだろうと思っている限り、なかなか行動は起こせないのです。

 前述したマーク・ザッカーバーグがFacebookを作ったのは、女の子にもてたいという動機がきっかけだったといいます。

 ビル・ゲイツはPCが好きでたまらず、それを自分の仕事にするにはどうすればいいか考えたことが、大きな動機になっています。

 故スティーブ・ジョブスは、個人が使うコンピューターは必ず売れるようになると信じて、友人とアップルというPCを作り出しました。

 ここでも動機が大きな原動力となっているのです。

●行動に移せないときは、動機を再確認してみる

 動機が人の行動を変え、それによって成功にたどり着けるのです。

 旅行へ行きたいと思うことは多いでしょう。しかし、予算はどうしようか、日程はどうしようかなどの、さまざまな制約を考え出すと、行動に移さなくなります。

 多くの人が制約を越える強い動機を持てないのです。だから行動が変化しないともいえます。

 仕事を早くできる人は強い動機があるのでしょう。今この仕事を終えてしまえば、遊びに行けると思うからこそ、全力で仕事ができるわけです。

 脳というのは、「なぜそうするか」がはっきりしていないと、その方向へ働かないのです。「なぜ仕事をするのか」がはっきりしていると、脳の中で意欲が湧いてきます。

 その理由は人によって違っていいのです。金、出世、名誉、なんでもいいのです。

 その動機付けができれば、脳はそれを達成するために、神経回路を変化させますから、効率よく仕事ができるようになるのです。「冴える脳」ができてくるのです。

 さらに、仕事をやり遂げることが快感になってくると、早く仕事を終わらせることに意味が出てきます。

 大きな仕事ができる人、早く仕事が終わる人は、自分がもっとも面白いと思える動機を探せた人、ともいえます。

 もう一度、自分が何をやりたいのか、なぜやりたいのかを確認してみましょう。

[米山公啓,Business Media 誠]


引用元:Business Media 誠


コメント:意志決定力が大事ですね。

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